ji-iのんべえ爺さん自転車に乗る

ちょっと飲んでは走り、走っては飲む爺です....が、最近医者に止められて飲めなくなりました

2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

三笠ホテルから元来た道を戻る

帰り道誰に撮られたのだろう?左はWFRのY田さん、右が爺。望遠使いの上手なA藤さんが撮ったのではないかと思っている。こんなに広がって走っても邪魔にならないほど道は空いていた。 広がっても邪魔にならない 三笠ホテルから雲場池に向かって朝上って…

軽井沢ツーリング

日増しに日差しが強くなってきたころT橋さんから春のツーリングのお誘いがきた。中軽井沢から三笠ホテル~雲場池~離れ山を巡り、二日目は旧碓氷峠の急坂でたるんだ筋肉を鍛え直そうという趣旨のようだ。緑濃い高原を走る...老人には勿体ないようなコース、…

終盤に近づいた大菩薩峠ツーリング

小菅を出たあたりで自分たちの周りだけ陽が射してきた。急に蒸し暑くなり汗が噴き出す。ここから深山橋まで6・5km、小河内ダムまで13・5km、青梅まで38・7km、世田谷までまだ79・2kmもある。全行程ほとんど下りなのでその点は気が楽だ。…

白糸の滝までは登山道だった

現在白糸の滝から大菩薩峠に向かって約3km先の雄滝まで林道が伸びているそうだが、爺が走ったころは小菅川沿いの細々としたハイキングコースのような小径を自転車に乗ったり降りたりしながら進んでいった。霧雨も上がり白糸の滝からようやく自転車に乗っ…

怖い山道

道幅20cmぐらいを残して路肩が崩落している現場に差し掛かった。シートチューブを握って後輪だけ持ち上げ、爪先立ちで通過した。ここは滑り落ちると50mぐらい落ちていきそうだ。ここ以外は特に危険な場所はなかったと思う。 路肩が崩落している 出発…

風邪を引いて具合の悪いT田君

翌朝8時半出発予定だったがT田君の具合が悪いので5時半に出発した。彼は発熱でほとんど朝食を食べられなかった。早く家に帰りたいとダルそうに訴えているだけ。峠からの下りは最初尾根をトラバースするように北に向かって下りていく。細かい霧雨がそぼ降…

首がもげたお地蔵様

落ちた首の代わりに石が載せてある。落雷か何かで台座から転げ落ちてもげたかな?それともこんなところで廃仏毀釈運動の犠牲になったか?もしそうなら担ぎ上げた人が嘆くのでは...。現在もこのままなのか知りたいところ。(グーグルで見ると首はもげたままで…

大菩薩峠で肩を組んで記念撮影

大菩薩峠にある白い標識と標柱の北側に山の名前が記されている方位盤がある(方位盤...表現が古いかもしれない、まるで潜水艦みたい)。そこにT田君と並んで記念撮影。T田君、フロントマッドガード長すぎじゃないかい?。 大菩薩峠にて キャンピング車はサ…

大菩薩館はどこだったのろう?...思いだせない

大菩薩館ってどこにあったのだろうか?現代の地図には載っていないのだ。福ちゃん荘と大菩薩峠の間にあると思っていた。書いてある文字は「大菩薩館、左 長兵衛小屋421m10分」、ん?、てことは福ちゃん荘と長兵衛小屋の中間点のようだ。そんなのあった…

サドルオイルで尻が黒い

福ちゃん荘の前の広場、登山客が思い思いに食事したりお茶を飲んだりできるように粗削りではあるがイスとテーブルが用意されている。背景の白樺が綺麗。このあたりからダケカンバが混じり始める。サドルオイルで黒くなった尻は同級生のT田君。 福ちゃん荘の…

福ちゃん荘に到着

長兵衛小屋からクマザサの中の道を30分ほど自転車を押して16時23分山小屋の福ちゃん荘に着いた。急な登りでだいぶ疲れた、小休止。標高1700m、長兵衛小屋から30分で116mも登ってきた、疲れるわけだ。 当時の福ちゃん荘 福ちゃん荘の前で3…

上日川峠の長兵衛小屋に到着

道に迷ったところから約3km走って15時40分、長兵衛小屋のある上日川峠に着いた。標高は1584m、ここからいよいよ登山道に入る。車道を真っ直ぐそのまま進むと下り坂で裂石まで走り易い非舗装路が続く。一度は走ってみたかったが夢はかなわずその…

昔の日川林道を走る

この画像は上日川ダムができる以前の日川林道の様子。当然のことながら道は非舗装(当時の道は景徳院から大菩薩峠を越えて奥多摩湖の深山橋まで全線非舗装だった)。1991年に日川をせき止めて工事が始まり、1999年に上日川ダムが完成。出来上がった…

切妻(突き上げ)屋根の民家

この画像も木賊集落の切妻民家だが藁ぶき屋根ではない。真ん中を大きく突き上げた突き上げ屋根で山梨県で特に多くみられる。養蚕でも営んでいたのか相当大きな家だ。丁度藤の花が満開だったのを覚えている。T田君に撮ってもらった爺はなんで右端ギリギリな…

爺の昔話 二泊四日の大菩薩峠行

1968年6月6日、昼過ぎに高校の同級生T田君から電話があって今から大菩薩峠に行こうと云う。京王線八幡山駅で待ち合わせて18時15分出発。上野原を過ぎて日付が6月7日になる。猿橋で夜が明けてきた。時間が余るので富士山五合目まで上ることにな…

再び旧郵政宿舎跡地

右手がパッと開けると旧郵政宿舎跡地に出る。狭苦しい分水嶺の峯道もここで大きく見晴らしがきくようになり伸び伸びする。 見晴らしのきく旧郵政宿舎跡地 この敷地の大きさを見るために1月7日の画像を再掲載してみようと思う。ここにマンションができると…

藪蚊がいないうちに

ここは秋、金木犀の香りが風に乗って運ばれてくるところ。ただし5月から10月ぐらいまでは藪蚊の巣窟にもなる。この竹藪は藪蚊が襲ってこない今のうちならゆっくり楽しめる。 斜光線に映える竹藪 帰り路は分水嶺の峯道御嶽道を通ることにした。尻手黒川道…

小鳥のエサ入れ

その少し先、歩道から一段降りた場所にマユミの木があり赤い実を付けていた。そこからかなり遠く離れた奥の方に枝からペットボトルがぶら下がっているのが見えた。「しょうがないな、こんな所にゴミ捨てて...」と思いつつ近づけば首に荒縄が巻き付けられたボ…

爺は一年中松の内

松の内が明け七草粥をいただく時期になると街の空気はピリッと引き締まってくる。また道路は運転慣れしないドライバーが減って自転車にとって走り易くなる。一年中引き締まらない爺は人出の少なくなった公園に行ってみることにした。画像は菅生緑地の北端に…

美しの森公園に寄りみち

帰り路美しの森公園に寄ってみた。魅力的なお姉さんが犬を連れて階段を登っていった。お姉さんの足元に見えるビニール袋状のものは白い犬、しかも2匹いる。冬は日が傾くのが早い、木々の影が左から右へどんどん伸びていく。 階段を登るお姉さん 近所の土橋…

古い人間ほど古い物に惹かれる

わざわざいつ壊れるか分からない当時物を購入しなくても、アマゾンで似たようなサドルバッグが1500円前後で売られているのに我ながら物好きだと思う⇒人間が古いから古い物に惹かれるのでは?という人もいる。けだし名言!。 こんな感じのサドルバッグを…

昔使っていたダイナモ&サドルバッグ

画像は1967年9月雛鶴峠に行ったときのもの。場所は山梨県都留市にあるリニア新幹線車両基地に面した旧道のヘアピンカーブ。この当時ダイナモはリムドライブではなくタイヤドライブだった。ボトルは今も現役だが凹んで傷だらけになっている。サドルバッ…

JOSで統一されていた光風ケンコー号

左が1967年7月長谷川自転車商会でケンコー号を購入したとき付いていたもの。当時のケンコー号は考え方が進んでおり、電装品はすべてJOSで統一されていた。爾来そのJOSは55年もの間よく働いてくれた。ブラケットの穴の大きいのは2013年レストアし…

ダイナモを交換することになった

帰宅後ダイナモをはずして端子をヤスリで磨いたり、リード線の接着面を綺麗にしたりして試してみたがまるで反応なし。かすかに尾灯が点いているだけだった。 いろいろやったが効果なし 新旧二つのダイナモ。7~8年前異音がするので仲間のM田さんに直して…

近隣探訪 ダイナモが壊れた

年末近くのある日ブラブラ近所をポタリングした。いつもの美しの森あたりをゆっくり流し旧郵政宿舎跡地まで来ると冬の澄んだ空気の中、大山が遠くの山並の左端に見えた。それとブレーキレバーの真上に見えるのは大岳山だろうか? 大山が左端に見える 近くの…

旅の終わり....虚無感に包まれる

やがて十字路にぶつかって左鮫川、右棚倉、直進塙の標識が現れる。ここから棚倉町内に入る。右折するとどこか記憶にある景色、そうだ!3年前の2016年11月、みんなと鮫川村の湯の田温泉「つるや」に行ったときここを通ったんだ!。(2021年8月2…

この顔にピンときたら110番

一つ前の写真の中央に左右に流れる小さな川がある。浅川町を流れる社川の支流殿川だ。この川のほとりでI川さん得意の野点をすることになった。右に座っている爺はシクロランドナー変速機の不調で浮かぬ顔をしている。このツーリングの3年後、2021年1…

鳥類の撮影が得意なM山さん

宿を出て300mぐらいのところを走るM山さん。彼は鳥類の写真が好きでなかなか珍しい鳥の写真も持っている。撮影に夢中になると泥田に入り込んで足元を汚したりすることもあるし、みんなとはぐれてたった一人になってしまうこともある。 みんなに遅れて走…

出発前旅館の玄関で記念撮影

浴衣とドテラを持った仲間と風呂へ行く。湯舟は広いがカランが二つしかない。湯は少し熱めだがラジウム泉で疲れがじんわり取れていく。翌朝玄関前で記念撮影。左から爺、その右横T澤さん、O久保さん、中腰のI川さん、その右M山さん、一番右Y田さん。 塩…

夕闇迫るころ塩ノ沢温泉に到着

秋は暗くなるのが早い。山白石小学校跡から700m走ったあたりでもう薄暗くなってきた。この白壁の民家の先を右に曲がれば近いと教わった。だがアップダウンがきつくてはかどらない。最後の丘を越えて前方を見れば何やら白い建物が見える。750mほど走…