ji-iのんべえ爺さん自転車に乗る

ちょっと飲んでは走り、走っては飲む爺です....が、最近医者に止められて飲めなくなりました

爺の昔話 二泊四日の大菩薩峠行

1968年6月6日、昼過ぎに高校の同級生T田君から電話があって今から大菩薩峠に行こうと云う。京王線八幡山駅で待ち合わせて18時15分出発。上野原を過ぎて日付が6月7日になる。猿橋で夜が明けてきた。時間が余るので富士山五合目まで上ることになった。五合目着13時15分、昼食休憩後13時55分下り始めた。14時28分料金所着、距離29kmで上りが6時間30分、下りは53分。その日は大月駅前の濱野屋旅館に入り午後8時就寝。疲れ切っていたのであっという間に寝てしまった。

スバルライン入口付近

翌朝8時起床、12時間連続睡眠!。9時15分出発。笹子トンネル着10時46分。大月からここまで14・8km、連続上り勾配の道を1・5時間ならまあまあのペースだと思う。トンネル通過10時56分。トンネルを出て下り坂を約1km走って景徳院入口を右折。現在は信号機のあるトの字型交差点だが当時は4時方向に鋭角的に曲がって上る信号機も何もない道だった。5・5km先に切妻(突き上げ)屋根の民家が出てくると木賊(とくさ)集落だ。今日は睡眠充分、ペダルが軽い。

甲州独特、切妻(突き上げ)屋根の民家