2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧
出発前に宿のサンダルを借りて外に出てみたら裏の畑は一面の霜。畑の中に入り込んで写真を撮っていたら足元がビショ濡れになってしまった。 画面中央の山は武甲山のように見えるが錯覚だろうか?。なにぶん昔の武甲山しか知らないので石灰石を採掘されて形が…
翌朝9時半に宿を出た。暖簾に顔を隠しているのが爺。撮影者は2014年以来7年ぶりに左側のランドナーに乗ってきたT橋さん。 O爺さんが暖簾をくぐる前に撮っちまおう...のタイミングが絶妙!。本人は「そんなつもりはありません!」と云っているが、結…
その夜は2年振りにみんなと集まって一杯飲みながら旧交を温めた。 爺だけいつも浴衣を着ないので違和感が半端ないと云われるが、浴衣だと裾が開いていて寒い。椅子に座れれば良いが畳の部屋だと胡坐を掻いて益々股が寒くなる。「一人だけ何で?」と云われて…
しばらくしても仲間は誰も来ない。仕方がない、彼らがやってくる方に向かってポタリングしてみるか。 ほんの50mも行かないうちに見覚えのある人影が...。2014年11月以来久しぶりにランドナーに乗ったT橋さんが対向してきた(2014年以降はもっ…
吊るし柿と荷車と背負子」...いいですなぁ!...。縁側で爺さんと婆さんが渋茶をすすっていると絵になりますなぁ!...。じゃあ、自転車をどけてお前が座ってればいいんじゃないの?。待て待て待て!、ものには限度がある。爺はそこまで爺じゃない!(いや、立…
小鹿野の街はずれの松井田という集落に宮本家という農家宿がある。夕方小鹿野町内から約4.3km走ってきてフロントに幹事の到着を尋ねた。「A藤さんはもう来ていますか?」、どうやらまだのようだ。失礼して写真を何枚か撮らせてもらった。枝ぶりの良い赤…
当時午後4時部屋に案内され炬燵に入ってお茶をすすっていたらいつの間にか眠ってしまい、「お風呂へどうぞ」の声で目が覚めた。その声を掛けてくれたのがこの先代の女将さんだ。当時の広かった帳場は狭くなり代わりに着物の展示場になっている。話し出すと…
役場を過ぎてY字路に突き当たった。思い出した!、あの時もどっちに行こうか迷ったのだ。そうだ!、右に行ったのだ。右に進むとその先に越後屋旅館が現れた。当時ここに入ろうと思ったが間口が狭く自転車が置きづらいと思って諦めたのだ。もうすぐ暗くなる…
陽は益々弱々しくなってきた。その少し先に郵便局が出てきた。こんな感じの道だった。夕方薄暗くなって国道をひた走ったことを思い出す。...爺よ、分かっているのかい?、もう二度とこの道を自転車で来ることはないのだ。前ばかり見て突っ走ってはいけないよ…
国道299号線に出て西に向かうと夕陽が弱々しい光を投げてきた。あのときもそうだった。太陽は暖かさを失い、闇を引き連れて今にも山の端に姿を消そうとしている。右手に警察署が現れた。そういえばこんな感じの警察署があった。さてはもう小鹿野の街に入…
そこから1.5km進むと赤平川の手前に立派な銅像が立っている。茂木豊一翁、小鹿野町の発展に大きく貢献されたと書かれている。津谷木橋を渡り突き当りの交差点を左折すれば小鹿野町まであと1.8kmだ。ここから先は1968年10月26日に走ったとき…
みんなと別れて一人北へ向かう。500m進むとモミジが綺麗なところに出た。来た道を振り返りながら撮ってみた。こういう道に来るとどこまでも走っていきたい気持ちになる。交通量は少ないし、排気ガスの匂いもしない。いやが上にも気分が盛り上がる。 モミ…
その少し先に屋根付きの立派な祠が現れた。神前にも拘わらず自転車を停めて神様ごめんなさい。その後、長若の交差点に着いた。ここで宿から直行してくるT橋さんと待ち合わせてみんなで法性寺に行く予定だったが、彼は先に法性寺に行くとの伝言があった。爺…
県道43号線はこの後、道幅も広くなり下りも丁度良い勾配で走りやすい。みんな思い思いのスピードで下っていく。取り残されて爺は一人ぼっちになってしまった。ふと過去の一人旅を思い出す。しんと静まり返った林の中の峠路をたった一人で下っていく。孤独…
荒川橋を渡ってトの字交差点を右折。いきなりの急坂!。これは参った!、中には2年間も自転車に乗らなかった者がいて相当きつかったようだ。それでも1時間ぐらい乗ったらたちまち普通に戻るところが昔取った杵柄か?。杉林の中を1.5kmほどもがいて峠に…
恥ずかしながら爺です。デヘヘ!。道の駅を出て300mですぐ休憩。この画像は最近機種変更したO久保さんのスマホで撮ったもの。しかし最近のスマホってすごいね!、写りがシャープだし、色もクリア。これじゃあコンパクトデジカメが売れなくなるわけだ。 …
荒川橋から荒川を見下ろした風景。国道の下がこんなになっているとは知らなかった。赤茶色の数棟並んだ屋根はキャンプ場のバンガローかな?。う~む...!、雰囲気いいね!。こんなところで渓流の瀬音を聴きながら仲間と泊まったらいいだろうね。酒はこういう…
こちらは逆方向の荒川橋、手前がA藤さん、その左がM山さん、えんじ色のキャップで顔だけ少し見えるのがO久保さん。1969年に通ったときは右側の上り線だけだった。我々が立っている下り線は1986年の完成だそうだ。遠くの標識は右小鹿野町、県道43号…
錦秋の秩父路 新型コロナ肺炎騒動で延び延びになっていた仲間内のツーリングをようやく再開することができた。今回は錦秋の秩父路と三十二番札所の法性寺を巡る旅だ。集合は秩父鉄道武州日野駅から西へ約1.0kmの道の駅あらかわ。画像は道の駅あらかわを…
爺の薄汚い自転車部屋を晒します。う~!恥ずかしいィ!。なんというだらしなさ!。断捨離のテレビ番組みたい。飲み物??...こんなに飲む訳じゃないよ!、リヤメカの状態が改善されて嬉しくて一人酒盛りしていたんだよね。とりあえず一刻者と赤霧島しか 飲…
画像はシクロのフリー。レジナなら1速から5速まで苦労せず使っていられたのになんでシクロを使うのか?。爺がシクロ64にこだわるのはそのラチェット音。音楽と同じで音で過去が蘇るから。峠からの下り、みんなでチリチリとラチェット音を響かせながら下…
このワイヤの調整がまた七面倒臭い。エキセントリックではない爺のレバーは1速の位置でワイヤの張りを調整するとすぐワイヤがたるんでしまう。そこで本来やってはいけないのだが2速の位置でワイヤを張ってみた。調整後1速ではワイヤがギンギンに張ってい…
リヤの変速機が回復したのは良いがまだ問題がある。1速を使わないことにしたため変速機本体が2速のときにチェンジレバーが1速の位置に来るようにしていたのだ。改善された今は1速に入れるとレバーが画像の位置になり、下手をするとレバーの先端がフォー…
この画像は今まで1速に入らなかった時の状態、2速で止まったまま1速に落ちなかったのだ。今から2年前の2019年11月15~16日に福島県の塩ノ沢温泉に行ったとき、突然リヤが1速に入らなくなった。埼玉県東松山のG庵に修理してもらったがレジナの…
帰宅して調べてみたがハンドルが少し曲がった以外はクランクとチェンリングはOK、キャリアOK、ペダルOK、フロント、リヤ変速機OK、どこも壊れていない。良かった、一安心。作動をチェックしてみるとアレレ!、今まで1速に入らなかったリヤ変速機がちゃんと…
ここを諦めて鷺沼方面に移動する。鷺沼からたまプラーザに向かう道中は春は桜が見事、秋は葉が色づくはずと思って来てみたがどうもピンとこなかった。東名高速の陸橋の上に自転車を立て掛けてカメラを構えた瞬間突風が吹いた。ガッシャァァァ~ン!。やっち…
(昨日の続き) 30m先に美しの森公園の入口があり、ここのトイレを利用する人たちが車を停めるのでなかなか良いチャンスが来ないんだよね。トイレ利用の車とバス待ちの人たちが居なくなったので写真を撮ろうとしたが光が幾分弱くなってしまった。ちょっと…
その二日後また宮前美しの森公園に行ってみた。前回道路わきの色づいた木々を撮ろうとしたが、バス停が近くにありどうしても人が写ってしまう。今回もだいぶねばって2枚撮ったものの、あがりは大したものじゃないなぁ...。この画像は人を避けて撮ったもの。…
口直しに二日前に来た水沢の森入口の丸テーブルまでまた戻ってきちゃった。たった一人、寂しいな...、誰かいないかな...。しばらく待ってみよう、可愛らしいお姉さんが一番良いのだがダメなら老婦人も可。欲を言うと一人で手持無沙汰な様子で缶ビールなど飲…
菅生緑地の西の端まで走ってどうやら逃げ切ったようだ。やっと躾の行き届かない幼児を捲いてやったぞ!ヒヒヒ!。肩で息をしてエネルギー補給ゼリーを飲んでいたら検問の準備なのかパトカーが2台やってきて何やらゴソゴソ始めたではないか。なんだか落ち着…