ji-iのんべえ爺さん自転車に乗る

ちょっと飲んでは走り、走っては飲む爺です....が、最近医者に止められて飲めなくなりました

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

毛虫がいやで切り倒されたのか?...河津桜

かつて近所の動物病院のそばに1本だけ河津桜が咲いていた。春まだ浅い頃いち早く咲きだす濃いピンク色にもうすぐ春だ!と心躍らせたものだ。残念ながら最近伐採されてしまった。理由は分からない。近くの人は「桜は毛虫が湧くから苦情が出たのではないか?.…

希望する桜の時期に没した西行法師

願わくは 花の下にて 春死なん その如月の 望月の頃 (西行法師) 冒頭の和歌は西行法師が50歳代初めのころの作と伝えられている。1190年旧暦の2月16日、如月のころ(現在では3月下旬~4月上旬)72歳(一説では73歳)で没しており20年以上…

心和む場所

1月の終わりごろ足の親指の爪を痛めてから早や1ケ月になろうとしている。まだ歩いても痛むので自転車には乗っていない。でも予報では2月の終わりごろから暖かくなるらしいから、痛みを我慢してポタリングしてみようかな...と考えている。爺の近所には画像の…

鬼無里までの下りは大変な急坂

ペンションから450mで大洞高原の最高地点に着くが何の目印もない。さらに350mで長野市と小川村の市境だ。ここから鬼無里までは高低差318mを4.1kmで下る77.5/1000の急坂!。ハンドルの下を持ってブレーキレバーを引かないとスピードが…

ペンションで昼食後急坂を下る

日本記から1.1kmで小川天文台下のペンション「星と緑のロマン館」についた。オーナーに断って庭先でおにぎりを頬張る。オーナーは昔ロードバイクに乗っていたとのこと。「あっちが白馬、こっちが鹿島槍...」話しを聴きながら屏風のように左右に広がる北…

日本記まで上ると北アルプスが一望できる

10時57分日本記に到着。ここから大洞高原までさほど勾配はきつくない。一区切りついたわけだ。大洞高原の最高地点まであと1.9km、ここらで大休止としたい。8時40分ごろ県道31号線の落合から急坂を上り始めて約6.3km、だいぶくたびれた。ボ…

右手の炭焼き小屋が良い味を出している

ここはさっきの場所から300m進んだあたり。北小川郵便局から3.7km上ったことになる。この300mに7分かかっている。左右の景色を眺めながらゆっくり上ってきたからだ。このあたりでだいぶ空が開けてきた。頂上が近い予感がする。電柱が邪魔だなぁ…

荘厳な後ろ立山連峰

ここは北小川郵便局から3.4km上ってきたところ。後ろ立山連峰の白き峰々がぐんぐんせり上がってきた。こういう風景に出会うとサイクリングより景色を眺めている方が楽しくなる。現在時間は10時30分。 山がせり上がってきた

桜の黒い幹と下草のスギナが良いコントラスト

この画像はさっきの山桜から少し上ったところの桜だが種類が違うのかすでに葉桜になっている。 (このへんの写真は昨年4月27~28日にアップしたものと同じです。同じものを貼り付けて申しわけありません。) A藤さんと同じ風景を撮ったとき時々液晶モ…

同じ桜を角度を変えて撮ったもの。よく飽きもせず同じ様な桜を撮れるものだと云われることも多い。レンズを通して妖しい魔の世界に引きずり込まれているのかもしれない。 さっきの桜...角度を変えて撮ったもの

その訳はここで色々写真を撮って時間を食ってしまったのだ。例えばこの写真、前の画像のカーブ付近に真っ白な山桜が見えるがその桜がこれ。 前の画像の山桜...近景

写真を撮りながらだといきおい歩みがのろくなる

一つ前の画像から400m上ったところ。北小川郵便局から1.6km上ったことになる。この画像は9時40分に撮ったが、一つ前のは9時22分に撮っている。たった400mを18分かけて上ったのか? 一つ前の画像を撮った場所が見える

道がどこまで続くのか分からないと疲れが倍加する

<一つ前の記事の続き> 実はこの三叉路はどちらへ行っても先で一緒になる。300m先の分岐点で→日本記(にほぎ)と書いてあるところを右折する。この画像の場所は北小川郵便局から約1.2km上ったところ。だいぶ疲れてきた、ペダルが重い。画像の真ん中…

このあたりではまだ疲れていなかった

美麻村青具(あおく)の三叉路を左に曲がり小川村方面を目指す。県道36号線で大洞高原へ向かうのが王道だが我々は落合で左折して交通量の少ない脇道を選んだ。瀬戸川沿いに上っていく道は大変な急坂!。落合が標高510m、大洞高原が1002m、その差…

絶好のサイクリング日和

サンサンパークを出て県道33号線で美麻(みあさ)方面に行く途中に畑の中を通る道がある。棚田の緑が逆光に映えてみずみずしい。遠くで雲雀のさえずりが微かに聞こえる。このあたりから体感温度が上がってきて心地よくなってきた。このあと県道は美麻トン…

薄着のA藤さんに比べると寒がりの爺...体温血圧ともに低く死体のようだと言われる

白馬のジャンプ台を背景にA藤さんをかっこよくフレーミング。角度を変えたり、立ったりしゃがんだりの撮影では爺のコンパクトデジカメは大変便利。 A藤さんの薄着にはいつも驚かされる。今の気温4℃なのにシャツを半分まくっている。爺も真似してみたが耐…

そろそろ行きますか...の声がかかる

相棒のA藤さんから「そろそろ行きますか?」の声がかかる。「白馬を背景に写真を撮ろう」と提案。しかしこれがなかなか時間がかかる。朝の斜光線に照らし出された被写体が刻々と色、陰影を変化させ見飽きない。撮りだすと面白くてやめられない。 そろそろ行…

白馬村の朝は4月でも寒い

反対側から見たトレーラー。持ち主の方、勝手に撮ってごめんなさい。今日の日付は4月24日、都会ではそろそろ初夏の陽気になるころだがここではまだ冬のよう。朝起きたときの気温が4℃と大変寒い。東京駅から輪行で来る仲間はもう新幹線に乗っただろうか。…

この景色で寝不足の頭もシャキッとする

駐車場は白馬村郊外にあるサンサンパークというところ。いつも空いていて暖房付きのトイレ、自販機コーナーもあるので重宝している。目覚めると車の窓から後ろ立山連峰のの荘厳な山脈が眺められ、寝不足の頭もシャキッとする。隣のスノーモービルを積んだト…

朝早く出るよりはと夜中走り続けて早朝ここに着いた

半年後長野県の鬼無里の湯に泊まって翌日白沢峠(峰方峠)を越えて白馬に出るというプランがT橋さんから持ち掛けられた。輪行組は長野駅から真っ直ぐ鬼無里へ来る予定。カーサイクリング組のA藤さんと爺は白馬から小川村を経由して大洞高原から鬼無里へ降り…

バス停川原畑付近

この写真も同じ日のもの。画像の右端は遅れた仲間を待つT橋さん、走ってくるのはT澤さん。この日は群馬県長野原から原町を経由して丹下川を遡り、たんげ温泉三郷館に泊まる予定。なにしろ何十年も自転車に乗っていない仲間が久しぶりに急坂に挑むものだか…

45年ぶりにT橋さんの走行中の姿を見た

先月の終わりごろ(丁度ブログ南房総冬の旅が一段落したころ)、右足の親指の爪を痛めてしまった。ペダルを漕ぐのはもちろん、歩くのさえままならぬ痛さに襲われた。靴下を脱いでよく観察したら爪が半分剥がれかけていた。原因は不明、巻き爪かも知れない。…

たった一人の峠 今まで何度もあったのに妙に寂しい

一人になると寂寥感がつのる。北風が昨日とは反対に真正面から吹いてきてペダルが重い。やがて両側から山が迫り強風が吹き抜けるスロート状の狭間となる。大多喜町と勝浦市の市境の標識が見えてきた。どうやら峠に着いたようだ。たった一人の峠路...今まで一…

同行の二人とお別れの野点を楽しむ

爺はそのまま上総中野駅に向かい、途中まで一緒だったY田さん、I川さんと県道177号線、178号線の分岐で分かれる。彼らは養老渓谷経由で帰るらしい。再びI川さん野点のお薄を頂き別れを惜しむ。I川さん、茶筅入れの竹筒まで持ってきているのには驚…