ji-iのんべえ爺さん自転車に乗る

ちょっと飲んでは走り、走っては飲む爺です....が、最近医者に止められて飲めなくなりました

2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

爺が転倒したのは畳平の向こう側だった

一ノ瀬園地を過ぎ白樺橋を渡る。このあたりから白樺林にダケカンバが混じり始める。300mほど進んだところで積雪も神々しい乗鞍岳が大きな姿を現す。前川の谷を隔てて赤、黄、緑の木々のグラデーションが見事なコントラストをなしている。その昔、仲間4…

札幌では平地に生えている白樺....ということはこの辺りは札幌と同じ気候かな?

さっきのところから上の方に少し上ったあたり。ペダルを漕いでいる時は感じなかったが写真を撮っていると首筋がうすら寒くなる。空気が冷たくて鼻の奥がツンツンする。マスクを持ってくればよかった。この写真を見ていると白樺はどこにでも生えていそうだが…

うちの近くにもこんな散歩道が欲しい

同じところを角度を変えて撮ってみた。いいね!この感じ!。首都圏にもこんなところがあればいいね!。爺は関西育ちなもので東京へ越してくるまで白樺という木は見たことがなかった。高1の夏親と信州に旅行して初めて見たが綺麗な木肌に感激したことを覚えて…

今は若い女性もロードバイクに乗るが昔は「しんどい」「汚い」と敬遠された

自転車道を進むと白樺の木々の隙間から朝日が射してきて夢見るような美しさだ。ロードバイクに乗ったカップルが車道の方をスイスイ上ってきた。若いっていいなぁ...、きっとあの二人、爺のこと「年寄りが無理してるなぁ...、だけど俺たちの前でバッタリ倒れ…

一見楽しそうな道だがこの日は寒くて寒くて....

宿から一ノ瀬園地に行く途中、車道の左に自転車道が整備されていて大変有り難い。標高約1450mの乗鞍高原の朝は冷える。走り出すと手がちぎれそうに痛い。身体がまだ寒さに慣れていなくて鼻と喉がヒリヒリする。そのうち洟がズルズル垂れてきた、汚ねぇ…

硫黄の匂いがしてきそうな色

翌朝、今度は内湯に行く。ガラガラと引き戸を開けると途端に眼鏡が曇る。カメラのレンズも真っ白だ。これでは撮れないな、一度レンズを外に出して曇りを取ってから即、湯舟を写す。まあ、こんなもんだろう。お湯に浸かる前に撮ろうか出た後がいいか、考えた…

旅館「こだま」の露天風呂は大変良かった!

さすが10月の信州、平日なのに泊り客は結構多い。でも露天風呂は空いていてたった一人で手足を伸ばし偉そうにふんぞり返って入浴した。湯に浸かっていると朴の大きな葉がくるりくるりと舞い降りてきて湯舟の縁に引っかかる。う~む!、風情があるなぁ~!…

乗鞍高原...昔はスズラン高原あるいは番所高原と呼ばれていた

車に自転車を積み込んで上信越自動車道から長野自動車道経由、松本ICで降りる。奈川渡経由前川渡で左折して乗鞍高原を目指す。このあたりは1967年8月2日仲間と4人で島々から全線非舗装の道を上ってきたところだ。当時この辺はスズラン高原と呼ばれ…

また行ってみたい妙高笹ヶ峰高原

その先綺麗に色づいたブナと白樺の林が現れた。良い眺め!、心の中が洗い清められていく感じ。その後牧場の縁に沿うように進むと京都大学笹ヶ峰ヒュッテが出てくる。この辺から下り坂が始まり気持ちよく降りていくと休暇村笹ヶ峰キャンプ場に着く。白樺林に…

牧草は寒くなってもなかなか枯れないので写真を撮るには都合が良い

一面の牧草地、見晴らしが良くて気分も晴れ晴れとする。夏なら牛がいっぱいいて賑やかだったのかな?今は放牧されている動物はいない。ブナの林を残しておくのはやはり牛を暑さから守るためためだろうか?。欲を言えば自転車を立て掛けているのが白樺の木だ…

レンズの描写力の差が出る被写体かな?

同じシーンを道の反対側から撮ったもの。こちらは爺のSUMMICRONレンズ。ZEISSとの違いは映像処理の違いではないかと思う。ZEISSの良さはコントラストと微妙なグラデーションを再現できるところかな。像が崩れないボケ方をするので見かけ…

色数を豊富に再現するZEISSレンズ

一つ前の写真から少し戻ったところで同行者に写真を撮ってもらった。曇りの日は空を大きく入れない方が良いのだが普通に撮ってしまったようだ。被写体が悪いせいではないよ...!。相棒のカメラはソニーのコンパクトデジカメ。ZEISSらしい色の出方、いわ…

白樺の樹皮は再生しないから剥ぐのは止めて欲しいな!お盆の迎え火に使うのも止めて下さいね

右手は赤倉山の裾野が道路ギリギリまで迫っている。その斜面からブナと白樺が精一杯背伸びして道路に覆いかぶさろうとしている。よく見ると白樺の木は冬季右から押し寄せてくる雪の重みでそのほとんどが幹を左に曲げられている。 雪で幹が左に曲げられた白樺

道が平らになりやっと写真を撮る余裕ができた

県道に出ると漸く道が平坦になり走りやすい。フロント40T✕リヤ19Tでのんびり走る。県道に出て初めて撮った写真がこれ。山の名前は神道山か地蔵山かよく分からない。これから3.2km先の乙見湖を目指すのだが道はどうなのだろう?今は平坦なのだが果…

牧場...牧歌的! 実際はブヨ、アブの巣窟

一つ前の画像を違う角度から撮ったもの(何度も同じような画像ですみません)。県道まではたったの300mぐらいだが車から降りてすぐなので身体がまだスムーズに動かない。牧草地を歩いていて思い出した。爺はまだ若い頃このような風景を見て憧れたものだ…

一見寝っ転びたくなる草原だが...夏は牛の〇ンコに要注意です

遠景に木の柵が写っているがその陰にさっきの県民の森駐車場に続く道が隠れている。この道を上って県道に出るのだがなんと130/1000という急勾配。「最初からこれかよ!」とぼやきながら自転車を押していく。車に乗った観光客から好奇の視線を浴びるの…

歩くと傾斜が急で結構疲れる

左の斜面を自転車を押して上るとブナやハルニレの大木がポツンポツンと草原から孤立して生えている。夏場の放牧中に牛が暑さを避けて休めるように木陰を作っているのではないかと思う。爺もここまで押し上げてきて疲れたので一休みとする。 大木の木陰で一休…

この道を下っていくのは気持ちよさそう

懐かしのベンチから右の方に進んでみる。道が右に曲がりながら降りていく先には県民の森駐車場があり、バスなどの大型車はここに停められる。爺は画面左の斜面を自転車を押して登りハルニレやブナの木のそばまで行こうとしたが斜面のきついこと!。 道は県民…

雪の重みって強烈だね

それから10年後の2018年、今回もまた同じベンチで撮ってみた。画面左に生えていた白樺は朽ち果てたのか影も形もない。代わりに右側の白樺が幹も太く立派に育っていた。雪の重みでベンチまで右に押され変形している。 さらに10年後のベンチ

少しゆがんできた木製のベンチ

このベンチに思い入れがありその後何回か来ている。この写真は20年後の2008年6月10日に来た時もの。カメラが初期のデジカメなので性能が今一つ、ピントがあまりよくない。20年経つとベンチも少し傷んでいる。 前の画像から20年後の妙高

当時はウスユキソウ(エーデルワイスの仲間)も咲いていた

一番最初にここに来たのは1973年の4月14日、次が1988年8月11日、そのとき撮った写真では左の白樺の根方にウスユキソウが咲いている。この場所の白樺は積雪の重みにより左から右へ押されてこのように変形している。本来白樺は天を目指して真っ…

凍ってドライフワーになっても清楚な感じは変わらないウスユキソウ

妙高高原に着いたとき思わず身震いが出た。関東地方はこの秋一番の冷え込みだったらしい。笹ヶ峰の駐車場に車を停めて中から自転車を降ろした。すぐ足元にウスユキソウがドライフラワー状態になって凍えていた。この花を見るのは何年振りだろうか。以前は1…

雪の重みでずいぶん曲げられた白樺

妙高高原から乗鞍一ノ瀬高原へ 白樺...夏は濃い緑の中で白さを際立たせて美しく、秋は赤、橙、黄の混沌の中でどの色にも染まらず大層気品がある。冬は目立たぬように存在を隠しひっそりと春を待つ姿がこの上なく気高い。2018年10月のある日、白い木肌…

1998年10月から2015年6月まで共に生活したミィチャン

ガサゴソ音がするので振り返ったら、飛び跳ねる虫を追いかけて猫が出てきた。コスモスの隙間に逃げ込んだ虫を探している様子。毛の配色が17才で星になった爺の家族、三毛猫ミィチャンにそっくり!。思わず「ミィチャン!」と呼びかけてしまった。蘇った幻…

早渕川沿いの道は静かなポタリングコース

画像は横浜市都筑区で撮ったもの。コスモスの右手に早渕川が流れている。正面のヤマダデンキが見えるあたりが横浜市営地下鉄センター南駅付近。以前この辺りは荏田から勝田橋まで細い道が続くだけの寂しい場所だった。 横浜市営地下鉄センター南駅付近

幾何学模様の階段が素敵な平瀬川

コマーシャルフォトグラファーが好みそうなアングル。コマーシャル系ってストライプ模様とか階段とかが好きだよね。対岸の石垣を画面からはずし、色調をハイキーにして白いワンピースの女性を座らせたらコマーシャルに使えるかな?。もちろんオブジェとして…

自転車を担いで降りてきたら不審者扱いされた

上流に目をやると10月下旬なのにまだ木の葉は青々としている。瀬音がサラサラと心地よい音楽を奏でている。時間がゆっくり流れていく。さっきまで若いお母さんが幼児を連れて遊んでいたが爺を見て慌てて姿を消してしまった。そんなに怪しいかなぁ...。 1…

うちの近くにもこんな親水広場が欲しいな...あれば毎日来れるのに

本流に戻り下流方向に進むとちょっとした親水広場があり、階段で流れのすぐそばまで降りられるところがある。たまに遊びにきてここでぼんやりするのが好きだ。(いつもぼんやりしているのに...?)階段に座ってボウーっとしていると気持ち良くて眠くなりそう…

あたり一面コスモスのように見えるが実はチョロッとしか咲いていない

コスモスが倒れ込んできた木道。木道の左でコスモスの枝が自転車に踏まれているように見えるが、決して踏んではいない。元々枝が倒れ込んで木道の上に横たわっていたのでよけて立て掛けたのだ。1968年4月に購入したボトルもだいぶお疲れのようだ。TAの…

このあたりはお気に入りの場所 毎年2~3回来ている

清水台の交差点を右折して600m先の蔵敷交番前を左折する。ここに平瀬川の支流が流れている(資料によるとこちらが本流との説もある)。細い流れを70mほど遡るとコスモスの咲く木道が現れる。自転車から降りて歩くとコツコツと響いてきて幸せな気分に…