今は植林された杉の木でボーボーだ
プラスチックボトルに替えた理由はアルミボトルだと走りながら飲めないこと。そんなに早く走りたいのか?と訊かれると困るが、メインの峠を越えたら一刻も早く家に帰りたかった。当時峠といえばほとんどダートで下りは路面をよく見ていないと転倒やパンクの危険性があるのでゆっくり走らざるを得ない。いきおい舗装になるとすっ飛ばして帰りたくなる。そんなときに一々自転車を停めボトルの蓋を取っての給水がかったるいのである。今は立ち止まってゆっくりボトルの水を飲む精神的ゆとりもある。画像は1968年4月13日の和田峠。佐野川から上ってきて二つ目のヘアピンカーブを曲がったところ。今では樹木が成長してこんな風には見えないと思われる。