九十九折りが峠の最後の急登を示している
🏔嶽仙元塔から約1.2kmほぼ直線の上りが続いたあと、いきなり九十九折のヘアピンカーブが始まる。太陽は峠の狭間に阻まれて谷底までぬくもりが届かない。しかし後ろを見ると真っ青な空が広がっている。ようやく予報通りの天気になった。一番最初にこの場所に来たときはなんてスケールのでかい峠なんだろうと驚いた記憶がある。目の前で九十九折の道が上っていくのは見ていて豪快で恐怖感さえ覚えたものだ。画像上部に左から右へ上っていく峠路があり、その先もう一回ヘアピンカーブを曲がると鶴峠だ。この4カ月後、和田峠に上ったときもこんな感じの九十九折が現れ感激したのを覚えている。