ji-iのんべえ爺さん自転車に乗る

ちょっと飲んでは走り、走っては飲む爺です

亀石峠の上りは田原野あたりからだんだんきつくなる。時々自動車の窓から「がんばれよ!」と声を掛けられる。亀石峠着11時半。頂上は眺めが今一つの枯れ山、早々に下り出す。下りは上りと打って変わって大変な急坂、風を切って非常に寒い。やがて道の両側一帯が蜜柑の木となる。童謡「みかんの花咲く丘」はここ亀石峠からの眺めをモデルにしている。1983年、峠から1.9km下った右側にその歌碑が設置された。宇佐美の街を眼下に眺められ、相模湾(相模灘)を一望できる歌詞にぴったりの場所だ。標高差440mを7kmで走り抜け11時50分宇佐美の海岸に下りてきた。と同時にポツポツ雨が降ってきた。伊東までの5kmを本降りになる前にと懸命に漕いで12時20分、父親の会社の保養所に到着。こんな時間なのに気兼ねなくチェックインできたのは有難い。まだ明るいうちから露天風呂の縁に両腕を乗せて太平洋を眺める...!なんという贅沢!。昨日泊まった三島の貧乏学生御用達下宿風転勤者独身寮(ちょっと長いか?)とは偉い違いである。爾来昼間から露天風呂に浸かるのを無上の喜びとしているがここ伊東温泉で目覚めたのかも知れない。

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亀石峠から宇佐美の街を眺める