久しぶりに見たキブシ
コブシの木からそう遠くない所にこの木を見つけた。久しぶりだ、花芽の時しかキブシと分からないが...。若い頃はキブシの花芽を見てもさほど感じなかった。この年になるとつくばねのような葉と数珠玉を並べたような花芽の律義さに花を教えてくれた先輩方を思い出す。
キブシのそばの林の縁に早やコスミレが咲いている。コスミレとは名ばかりで5~6月ごろには化け物のように葉がでかくなる。また花が終わっても種子を持った茎が伸びてきて晩秋のころまであたり一面に種を弾き飛ばす。
この日は養護学校の生徒たちが水沢の森の中を延々とランニングしていた。通り過ぎるとき「こんにちは」と挨拶するとみんな一様に「こんにちは」と返してくれる。体は大きいが表情はまるで子供のように無邪気で可愛らしい。
コースが決まっているようだが画像のトイレの中にも入ってくる生徒がいて用足し中の爺はびっくりする。全員で10名ぐらいだがみんな元気なんだよね!。一体何周ぐらいするのだろうか?。一周200mぐらいの森の中をもう3~4週しているようだが...。