ji-iのんべえ爺さん自転車に乗る

ちょっと飲んでは走り、走っては飲む爺です....が、最近医者に止められて飲めなくなりました

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

みっともなくばててしまった爺でした

爺は完全に疲れ果ててしまった。腕に力が入らないので腹で自転車を押している体たらく。まるで空き缶集めのお爺さんみたいだ。長い直線の後、左カーブの木立に自転車が何台か立て掛けられているのが遠くから見える。長野、山梨の県境を示す白い標識も見える…

このあたり傾斜は90/1000ぐらいあってきつかった

三つ前の記事で写真を撮った場所を上から撮ったもの。ここからの距離は400m、高低差は38m、95/1000の勾配。この勾配だとたった400mの距離でもしんどい。峠まであと500m、なかなか峠が近づかない。防寒用衣類が邪魔になってバッグに詰め…

紅葉がだいぶキレイになってきた

瑞牆山と爺。モミジが色鮮やかになってきた。ここらあたりは既に標高が1390mぐらいある。今日は10月27日、以前ならとっくに山も色褪せてしまう頃だ。ここ20年ぐらい前から季節が間延びしてきた感じがする。 色づく信州峠の上り

その昔ガタゴト道を乏しいランプの明かりを頼りに降りてきた

谷は深い。1969年5月4日に来たときは途中遅れて峠から真っ暗闇の非舗装路を乏しいランプの明かりを頼りにこの道を下ってきた。あまりにも到着が遅いので黒森鉱泉の親父さんが心配して林道まで迎えに来てくれた。ついこの間のことのように思える。こん…

口から心臓が飛び出しそうな急坂だった

前方に目をやると信州峠の鞍部が見える。もうすぐだ!。過去何度もこういう景色を見て「もうすぐだ!」と思った。沢の音が聞こえなくなり、周りの山が低くなり、空が大きく開けてきて峠のタワが見えてくる。そう!、もうじきだと思ってわくわくしてくるのだ…

体力面で劣る爺はすぐ遅れてしまう

黒森から2.1km進んだところで二人が待っていてくれた。先行したA藤さんとY田さんは余裕がありそうだが爺は疲れて道端に座り込んでしまった。日陰のアスファルトのひんやりした感触が尻に伝わってくる。 道端に座るとひんやり冷たくて気持ち良い

凛とした瑞牆山

ほんの少し自転車を押して上っただけで足腰がだるくなる。ちょっと一休み。振り返ると瑞牆山の今にも崩れそうな岩肌が印象的だ。A藤さんとY田さんは体力がある。爺を置いてどんどん先に進んでいく。時間はもう午前11時、輪行で信濃川上から上ってくる仲間…

知らない間にへばりそうなところを撮られていた

瑞牆山の怪獣のような姿が見え始めると黒森の集落は近い。ここから上り勾配が一気にきつくなる。みずがき湖と黒森との標高差は292mで距離は7.0km。今までは41.7/1000の勾配だった。ところが黒森から信州峠mまで3.0kmで標高差は275m…

のどかな山の分校跡も現れる

神戸から約2.8kmで自然学園、そこから約400m先の左手に増富小学校和田分校跡が現れる。木造の小さな校舎で1クラスがやっとの大きさだ。なんとなく爺が通っていた小学校に似ているな。木造の校舎が懐かしい。着物を着た小学生が通ってきそうな雰囲気…

瑞牆山の麓を走る爺

この日は10月下旬にしては気温が高かった。2km先の神戸(ごおど)トンネルを抜けるころはうっすら額に汗をかき始めていた。A藤さん、Y田さんとはともすれば遅れがちになる。トンネルを抜けるとそこは雪国であった。あれ?なんか違うな?ゴメン!ゴメン…

だめだ!みんなについていけないや!

その先、鹿鳴峡大橋の白いアーチが見えてくるがこの橋そのものがすでにかなりの勾配を持っている。走り始めの急な勾配は堪える。橋を渡り終えると左から旧道が合流してくる。昔の道はここから川底へ下りていき、ダムの提体のすぐ後ろから再び顔を出し、韮崎…

みずがき湖駐車場にて

朝のみずがき湖は遠くで鳴く野鳥のさえずりが湖を渡って聞こえてくるぐらい静か。落ち葉が地面に落ちるときのカサカサという音さえはっきり聞き取れる。Y田さん、A藤さんの三人で10時ごろ出発。右はダム湖の穏やかな水面、左は?...見るんじゃなかった。…

やはりラチェット音はシクロにかなわない

A藤さんの自転車は押して歩くとCYCLO64のラチェット音がチリチリと小気味よい音を立てる。レシオは15ー17ー19-21-24のオーソドックスなもの。爺のはM田さんから譲ってもらったREGINA GRAN SPORTーCORSE。1940年…

みずがき湖駐車場に到着直後のY田さん

午前9時山梨県北杜市みずがき湖に到着、少し遅れてY田さんも到着。Y田さんのワーゲンカブリオレは自転車を丸ごと横倒しで積めないのでちょっと大変そう。A藤さんと爺は車から自転車を降ろすと準備完了だ。 Y田さんの車には自転車をバラさないと積めない

年寄りが多い我々には湯治場的温泉旅館が良く似合う

(瑞牆山麓の旅) 例年のことだが春のツーリングなら3月ごろから、秋なら9月ごろ会のリーダーT橋さんから「そろそろどこか行きたいね」との声がかかる。今回は湯治場的色合いの濃い増富ラジウム温泉に行ってみようということになった。10月27日金曜日…

最近では滅多にパンクしない

ノギスを持っていないので正確な径は分からないがラピーズは約22mm、トルナードが24mmぐらいありそうだ。画像でも径の違いがお分かり頂けると思う。パンク修理の際、細いポンプだとなかなかエアが入らずイライラした経験がおありかと思う。爺のタイ…

径の太いトルナードのポンプ

今日は気分を変えてポンプをトルナードに替えてみた。トリコロールのカラーを見て大抵の人はラピーズと思うようだ。でもこれはラピーズではない。ラピーズだと径が細くてエアを入れづらいのだ。18インチのツーリング用ポンプは径の細いものが多いが16イ…

これが営業しているベルベの最後の姿

手作りパン屋さんでいくつか好みのパンを購入して外に出たら、3組のお客さんがすでにオープンテラスの上で食事をしていた。こんなところへ堂々と停めたらまずいかなとも思ったが、みんな爺のことは気にしていないようなので遠慮なく置かせてもらった。(肖…