藁ぶき屋根の家
塩山から約5.5km先に現在大菩薩の湯という日帰り温泉施設があり、その少し手前に当時は藁ぶき屋根の民家があった。今はトタン屋根に変わっているが建物の形はそのままだ。今はバイパスが重川沿いにできていて余程気を付けて走らないとこの民家を発見することは困難だ。
藁ぶき屋根の民家から1.1km走ると右手に立派な山門が現れる。いわゆる黒門と呼ばれている門だ。しかし門だけで寺の本体が見当たらない。位置関係からすると塩山寺の山門のように思えるがいかに...。さらに300mで裂石に到着、ここは大菩薩峠への登り口になっている。少し先で重川を渡るがその橋の下から旧青梅街道が細々と続いている。