ji-iのんべえ爺さん自転車に乗る

ちょっと飲んでは走り、走っては飲む爺です....が、最近医者に止められて飲めなくなりました

勝沼あたりから笹子の上りがきつくなる

勝沼着11時30分、ブドウ畑の彼方に雪をかぶった南アルプスが見えた。だが旅の終わりの空しさばかりつのり、目が稜線を追いかけているだけで心には何も響いてこない。来年まで見られない雪山だが名残を惜しむ気持ちにはなれなかった。笹子を越えると抑揚のない景色ばかりになるというのに...。すべて空しくてすべてが切なかった。

f:id:ji-i:20210708190527j:plain

雪をかぶった南アルプスも空虚に映る