ji-iのんべえ爺さん自転車に乗る

ちょっと飲んでは走り、走っては飲む爺です....が、最近医者に止められて飲めなくなりました

木曽ツーリングもそろそろおしまいの時間が来たようだ

このあたりまで下りてくると春の遅い木曽地方も花色が賑やかになる。ここから約1.8kmで国道361号線のT字型交差点にぶつかる。右折して国道に出ると交通量の多さに驚かされる。たった24時間、山の中にいただけなのに全員浦島太郎になっていた。下り坂は緩やかだ、ペダルを漕がなくても丁度良いスピードで走っていける。旅の終わりの虚しさが襲ってくる。昔ここに来た時の想い出が走馬灯のように蘇る。木曽川の支流の黒川にかかるダムの天端道路は右が水面すれすれ、左は奈落の底、道なり左カーブで木曽川を渡る橋の名は中央橋、旧中山道に突き当たると木曽福島駅はもうすぐだ。 木曽紀行 完

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賑やかな里の花色