本を読む女性
まんまる広場を出て鴨池にやってきた。やっと静かなところに辿り着いた。ここのモミジは今が丁度良いみたい。落ち葉もきれい。写真を撮っている爺の後ろ１０ｍぐらいのところに若い女性がベンチに座って本を読んでいる。爺は傍若無人に立ったりしゃがんだり、近づいたり離れたり....その女性から見ると雰囲気を壊す鬱陶しい存在だったのだろう。しばらくして振り返ると本を閉じて立ち去る姿があった。目障りだったようだ。
時間も潰せたのでさっきのまんまる広場へ戻ってきた。オジサマは既にいなかった。だが残念！光が変わってしまった。斜め過ぎるのだ。つくづく写真は一期一会だと思った。同じシーンは二度とないと。
今回はこれでおしまいにしようと思う。「ゆうばえのみち」を通り元来た道をささぶね橋まで戻る。ささぶね橋のＴ字路を右に進むと約１００ｍで御影橋の真下に来る。この階段を担いで登ればバス停御影橋は目の前だ。
