ji-iのんべえ爺さん自転車に乗る

ちょっと飲んでは走り、走っては飲む爺です....が、最近医者に止められて飲めなくなりました

今年(2017年)で44年振りに来たことになる

薄暗い中を400mほど進むと右カーブの先に赤い国界橋が忽然と現れた。「ここか?」「ここなのか?」1973年以来久しぶりの再会に声にならない声が漏れる。胸にジーンと迫るものがある。記憶の底が揺れる。バラバラだった思い出の断片が急速に形になっていく。目の前の情景と霞んだ記憶が左右から近づいてくる。美化された思い出と風雪に耐えた現実の国界橋が重なった。

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忽然と現れた国界橋