ji-iのんべえ爺さん自転車に乗る

ちょっと飲んでは走り、走っては飲む爺です....が、最近医者に止められて飲めなくなりました

再び金木犀の香り

自転車から降りて坂道を下りていくと秋の香りの金木犀が沢山咲いていた。写真を撮りながら匂いを嗅いでいたら、すぐ近くを二人連れのご婦人が通りがかったようだ...。「こんにちは、良い香りですね」と声を掛けられてやっと気が付いた。二人とも静かなスニーカー履きで音もなく近づいてきたので分からなかったのだ。「あっ!こんにちは、あたり一面良い匂いですね」と返すもすでに言葉が届かぬ先を仲良く何か話しながら遠ざかっていった。

花に夢中でご婦人がそばを通ったことも気づかなかった