シフトワイヤを留めているベアリングは２.５ｍｍだった
次はシフトワイヤの調整。シフトレバーの中に真鍮製のワイヤ留めがあり、中はベアリングでワイヤ２本を押して留める構造。このベアリングの直径が２.５ｍｍだ。９年前調整中うっかりこのベアリングを紛失し２.０ｍｍのベアリングで代用したがきっちり締まらず少しずつ緩んでいた。正しいサイズの２.５ｍｍのベアリングに交換して変速機の調整が終わった。
だが、またもや１速に落ちなくなった。画像の状態は２速の位置、これ以上外側に移動してくれない。
変速機を手でアシストしながら手前に引っ張ったり、レバーを力一杯前に倒したりしを繰り返し３日かかって渋いながらもようやく１速に入るようになった。画像は１速に入っている状態。シクロランドナーには手こずるなぁ！...。長谷川自転車商会のオヤジさんが「死ぬほど苦労するからシクロって言うんだよ」とダジャレを飛ばしていたことを思い出した。
