いきなり足元から鴨が飛び立った
花壇の先で大きな道路をくぐると右手には網を持った子供が走り回る池が見える。その池から流れ出た小川がチョロチョロと耳に優しいメロディーを奏でる中、一本の木橋が現れた。自転車を立て掛けた途端ガァ~ガァ~と鳴きながら飛び立つ鴨のつがい。驚かせて悪かったな...と思いながら逃げた方を見やるとほんの5mほど先の舗装路を足ひれをつけたダイバーよろしくペタペタ不器用に歩き回っている。なんだよ~!ちっとも怖がってないじゃないか!...心の中で謝って損した!プンプン、まっいっか...。