尻手黒川道路でも高所にある公園
余談だが向ヶ丘の読み方は宮前区では「むかいがおか」、小田急沿線では向ヶ丘遊園が開業してからは「むこうがおか」が一般的となった。なお、平瀬川はこちらの「わきみず広場」を巡る方が本流となる。親水橋の銘板にも「ひらせがわ」と大きく書いてある。グーグルでは潮見台からの流れ(聖マリアンナ医科大学のそばを流れている)を本流としている。画像は自動車学校の隣にある蔵敷第二公園、ブランコの前にすずかけの木が植えられている。一見白樺に見えて高原の雰囲気に浸れる。
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「わきみず広場」から約30m進むと左トの字の三叉路に出る。左は急坂で坂の上には自動車学校の教習車が沢山並んでいる。この先平瀬川は先細り暗渠になってしまうので自動車学校の坂を上った。画像は2014年4月10日のもの。
わきみず広場のポンプ
説明書きには他にもヤゴからのお願いとして、「この池は湧水が出なくなりポンプでくみ上げた水が頼りです。真冬でも池の水は蒸発しますし、汚れます。新鮮な水を入れてください。
<そこでお願い>
小学3年生以下はポンプを30回、小学4年生以上は右手で30回以上、左手で30回以上くみ上げてください。
4月にはトンボになってそらをとびます。すきなたべものはおにくです。カやハエをたべて、みなさんにおんがえしをするつもりです。
◎おかげさまでタバコの吸い殻はなくなりました。ほんとうにありがとうございます。...と書いてあった。
これを読んで爺もポンプで汲み上げに挑戦。しかしなかなか水が上がってこない。20回ぐらいポンプのハンドルを上下させてやっと水が出てきた。よしっ!とばかりカメラを構えると途端に水の出がショボくなる。
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そこから約80m進むとこじんまりした「わきみず広場」が現れる。井戸のポンプが置かれているが飲めませんと書いてある。昔は画像右手の崖から豊富な湧水が滴り落ちて小さな池を潤していたらしいが、今は湧水も涸れてしまった。そこで井戸を掘りポンプを設置した...とのこと。ポンプの水路の先に水草で覆われた小さな池が見える。
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8年前の4月10日と比べると今年の桜はちょっと寂しい。もっとも今年は撮影日が4月19日と遅かったので仕方がない。遅咲きの八重桜が1本だけ申し訳なさそうに咲いている。
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この画像は昨年3月12日にアップしたもの。撮影日は2014年4月10日。この日の桜は今年と比べてえらい違いだなと驚く。色々な条件で違ってくるのだろうけど、今年は咲き始めてからいきなり25℃以上の高温が続いて花の生育に影響が出たのかも知れない。
子供を遊ばせるのに格好の場所
一つ前の画像から15mほど上流に進み反対側を撮ったもの。木道から階段で川のすぐそばまで降りていけるところがある。このあたりがいわゆる蔵敷親水広場といわれているところだ。小さな子供には良い遊び場になることだろう。