このトンネルを抜けると怖い吊り橋がある
上を見上げると奥多摩湖からたった2時間半で空は怖いほどの濃紺の空に様変わりしていた。サイクリングを始めたころは下りが楽しみだったが今は高みを目指して上っていくことの方が喜びがある。小休止のあと鶴峠をあとにする。峠の南側は日が当たって雪が溶け始めている。雪解け水が轍の跡をチョロチョロ流れている。これなら大丈夫だろうと乗って下りようとしたらものの見事にすってんころりん。やはり無理だったか。画像は鶴峠から19.2km走った棡原(ゆずりはら)橋のすぐ手前にある素掘りのトンネル。