ji-iのんべえ爺さん自転車に乗る

ちょっと飲んでは走り、走っては飲む爺です

ここは笹子町白野の手前、天神坂というところ。中央線のガードをくぐってからの右カーブは距離こそ短いものの猛烈な急坂だ。天神坂を過ぎると白野の街である。現在バイパスができていて白野の集落はひっそりと昔のままの趣を残している。爺が若い頃はここを通るとカタンカタンと甲斐絹(かいき)を織る機(はた)の音が元気よく聞こえてきたものである。その音も少しずつ小さくまた少なくなり、やがて遠い想い出の彼方へと消えていった。

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白野の天神坂