ji-iのんべえ爺さん自転車に乗る

ちょっと飲んでは走り、走っては飲む爺です....が、最近医者に止められて飲めなくなりました

上り始めは道が悪く思わず青ざめた

(佐久羽黒下~麦草峠~富士見)

翌10月29日火曜日朝、また郵便局のおじさんが旅館にやってきた。「あんたが心配でまた来たよ!」。おいおい大丈夫か?こっちは郵便局の方が心配だよ。羽黒下駅構内でCー56の写真を撮り、すこし遅くなったが9時30分に宿を出発。出掛けに女将さんがリンゴを八つくれた。しばらくして後ろを見ると郵便局のおじさんが単車で爺の自転車に付かず離れずついてくる。心配しないでいいよ、子供じゃないんだから。海瀬の駅前を抜け、八千穂手前の小学校で右折(現在黒澤酒造という酒屋さんになっている)千曲川を渡り国道141号線に出て清水町をまた右折、大石川の左岸に沿って上り始める。するといきなり急勾配の上り!、しかも石ころだらけの極悪路!。こんな道が麦草峠まで続くのかと一瞬青ざめたが大石の集落を出るころには道は滑らかになり、坂もゆるくなってホッと一安心した。振り返ると左に浅間山、正面に妙義山、その右に十石峠の狭間も見える。

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浅間山が遠くにうっすらと見える