ji-iのんべえ爺さん自転車に乗る

ちょっと飲んでは走り、走っては飲む爺です....が、最近医者に止められて飲めなくなりました

その当時の大らかな小海線の一コマ

現代の撮り鉄から見たら信じられないぐらいおおらかな当時の国鉄。入れ替え中の機関車を線路内に入って撮影させてもらえるなんて!。中込機関区所属のC-56-160。1968年10月29日の朝、旅館で出発の支度をしていたら「ボオーー!!」という汽笛が聞こえたので女将さんのサンダルを借りて写真を撮りにいった。勘定を済ませて出発したら宿のサンダルを履いてきてしまったことに気付いてあわてて引き返した(笑)。トークリップもついているのにどうやってサンダルを履いたのか不明。その日は雪の麦草峠を越えて茅野に降り富士見町まで走って駅前旅館で旅装を解いた。翌日は8時富士見出発、笹子トンネル発12時、フロントバッグ1個、サイドバッグ2個の重装備をものともせず650×42Bのぶっといタイヤで漕ぎまくり16時25分帰宅した。距離約160km。その時の自転車と今乗っている自転車は消耗品以外は全く変わっていない。

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羽黒下駅構内にて入れ替え中のC-56-160